twitterまとおめ

今ツイッターなんかのアプリを作って、継続的に使われるもののイメージが湧かない。自分たちの独自コンテンツを作って、そこにツイッターのコンテンツが必要ならのせるくらいかなあ。

機能を提供するサードパーティと情報を集約するまとめ系とコンテンツ提供かな。コンテンツ提供だけが儲かりそうな感じだけど、儲かりすぎると大手参入するしてくるし、大変だな。

Facebook流行るべきとか登録してない人はヤマしいことがあるんじゃないかとかの意見には同意できない。なぜなら日本のネット社会は一般的な信頼感が育ってないので、一般人が実名を公表するのはメリットよりデメリットの方が大きい。

実名で発言するなんて、人脈作りたいとか情報発信力を強めたいとかの強者か、清いことしか思いつかない人か、リスクを認識してない人くらいじゃね?発言する時に何がしかのルールを課せてる人は、何年かしたら飽きる。リアルでも発言が制限される場より友達とバカなこと話した方が楽しいし。

ネットサービスの初期段階において、規模拡大を優先して、本来の使い方とは違う違法コンテンツを載せたり、出会い系のような使い方をされても運営側がスルーすることは多い。なぜならWebサービスの面白さはLOG関数だからだ。人が少ないうちは面白くないが、ある沸点を越えると爆発する。

ただそれを放置するかどうかは、会社のモラルが試されるところ。大体は取り締まったり、著作権とりにいった方がいいサイトになる。一番最悪なのは、運営側が違法かどうかギリのコンセプトでコンテンツをパクったサイトを始めること。道徳的にも最悪だし、そのサイトは一生オリジナルを抜けない。

面白曲線で考えれば、沸点を越えるまでは徹底的に弱者の論理で戦わないといけないのに、。違法ギリギリはそういう意味ではあってるけど、認知されればされるほど問題が顕在化するという点でやっぱり間違っている。

富樫さんは作画や連載をサボってるんじゃなくて、他の部分にエネルギーを吸われたんだと最新刊を読んで思った。心の葛藤とか達人の境地とか人間と動物の境界とか色々描かれてるけど、何よりそれぞれの登場人物と虫の明確な意志と行動で状況が刻々と変わるストーリーがすごい。

作業中なのにツイッターに一時間で五回以上アクセスしだしたら、作業辞めて寝てリセットしてまた作業しだしたほうが圧倒的に効率がいい。

ネットの良さは低コストと双方向にあって(他にもあるかな?)、そこを上手く活かせないと他業界のコンテンツパワーには勝てないよなあ。

低コストで低価格あるいは0円を武器に他の産業のシェアを奪って、ネット全体でみると伸びてるけど、個々のサービスで見ると低コストで新規参入が多すぎて疲弊してる。

PVが頭打ちの状態では広告だけでなく、課金もしていかざるを得ない状況。そのためにはそのメディアのファンを作らないといけない。

mynewsjapanやquora何かの情報の格差を利用するのはかなりいいと思う。逆にコンテンツの質をただあげるだけだと結局専門書や雑誌なんかと競合して上手くいかないんじゃないか。

ファンを作るために書き手がコンテンツの質をあげる以外にも方法はないのか?視聴者の参加が結果的に視聴者の満足度をあげることはないのか?ということが言いたかった。

Q&Aの場合、ITリテラシーが高い人は人力、そうでない人は知恵袋にすみ分けられた。HowtoもnanapiはITリテラシー高い人は取り込んでる。ただ、Q&Aと違う点はソーシャルだと思ってる。プロモーションにおいてソーシャル対エンジンのガチバトルが見れたら面白い。

学習系とゲーミフィケーションは相性が良さそうだねえ。シンプルな組み合わせだからシンプルなサービスになるんだろうね。

「いかにサービスを削るか」は一点突破の考え方だよね。ただ1つの価値で全てのライバルに勝てますといえない限り、どんどん機能を追加してしまう。

ソーシャルゲームしかり携帯小説しかりその業界の消費者ではない方にアプローチするってのは直接的なライバルがいなくていいね。重要なのは既存の価値を無視するってことか?